2018年6月12日号
6月から開始した「Kashiwa Daily News」
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柏市で外来種の「アカカミアリ」およそ100匹の死骸を発見
千葉県柏市の倉庫に搬入されたコンテナの中から、毒を持つ外来種の「アカカミアリ」およそ100匹の死骸が見つかりました。
見つかったのは、2018年5月30日、柏市にある物流倉庫の中で、コンテナの中に入っていた食品の缶の外側におよそ100匹のアリの死骸が付着しているのが見つかりました。
毒を持つ外来種の「アカカミアリ」と確認され、千葉県からは、見慣れないアリを見つけた場合は触らずに、すぐに連絡するよう注意することがアナウンスされています。
【見慣れないアリに注意】
先月、千葉県柏市の倉庫に搬入されたコンテナの中から、毒を持つ外来種の「アカカミアリ」およそ100匹の死骸が見つかりました。千葉県は見慣れないアリを見つけた場合は触らずに、すぐに連絡するよう注意を呼びかけています。 https://t.co/QzfkVnypVW— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) 2018年6月11日
コンテナからアカカミアリの死骸見つかる 千葉 柏 #nhk_news https://t.co/pgzd10QL54
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年6月11日
今回アリが見つかったコンテナは、先月、台湾の高雄港から船で運ばれ、東京・江東区の青海ふ頭に陸揚げされたあと、柏市の物流倉庫に陸路で運ばれていたようです。
千葉県が倉庫の周辺を調査したところ、これまでにほかの死骸や生きているアリは確認されていないのこと。
アカカミアリは、中米が原産地で熱帯や亜熱帯に広く定着し、刺されると激しい痛みを感じる毒針を持っています。
千葉県内で確認されたのは今回が初めてとのこと。
見慣れないアリを見つけた場合は触らずに、県や環境省などにすぐに連絡するよう注意が呼びかけられています。