2018年6月10日号
6月から開始した「Kashiwa Daily News」
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つくばエクスプレスで新型車両「TX-3000系」を導入
千葉北西部を横断し、秋葉原〜つくば間を繋ぐ路線「つくばエクスプレス」中期経営計画が発表されました。
その際に、新たな運行車両となる「TX-3000系」の導入も合わせて発表。
6両固定×5編成がの車両が製造予定となっており、2020年3月にお披露目予定となっています。
なお、製作会社は日立製作所となっており、車両のデザインコンセプトも合わせて発表されています。
これまで沿線とともに成長してきた現行車両のイメージを継承し、
進化、洗練させることで、
つくばエクスプレスの更なる飛躍を感じさせるデザインを目指しました。
【デザインコンセプト】
- 継承:デビューを飾ったTX-1000系、TX-2000系のシリーズ性を感じさせる。
- 進化:技術の進化に合わせた最新技術を採用する。
- 洗練:良い印象を残し、次世代につなげる。
外観
- TX-1000系とTX-2000系の基本ベースを継承しつつ、先頭前面の傾斜を強くしたこととヘッドライトの形状で先鋭感を強調したデザイン。
- 前面窓はメンテナンス性を考慮したシンプルな構成。
- 現行車両のデザインのブルーとレッドを“継承”。
- 斜めのラインで疾走するexpressをイメージしスピード感を表現。
内観
- 清潔感、解放感のある内装デザイン。
- バリアフリーへの更なる対応を考慮。
- 沿線との一体感を表現。
車内は「快適性の向上」が意識された設計に
新車両の中は、連結面や座席横の仕切り、荷棚には透明な強化ガラスを採用し、車内の見通しを改善。
座席はクッション性を改良し、座り心地を向上させることが意図されています。
また、全車両に、範囲を明確にしたフリースペース、ユニバーサルデザインシート、優先席が設置されるとのことです。
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