2018年6月29日号

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ポーランドに敗れるも、日本はグループリーグを突破！

2018年6月28日、日本時間23時にキックオフをした日本代表vsポーランド代表。

ロシアワールドカップでHグループの最終戦となった試合は、セネガルvsコロンビアの試合と同時刻にキックオフとなりました。

もちろんのこと、柏出身の酒井選手は3試合連続のスターティングメンバーに名を連ねる。

また、柏レイソル所属の中村航輔の出番を期待する声も多数あったものの、ゴールキーパーはこれまで通り川島が務めた。

日本は13分に武藤、16に酒井高徳がエリア手間からミドルを狙うも、いずれもGKにセーブされる。

一方、32分はピンチを迎え、ポーランドが右サイドからクロスを入れると、ゴール前でカミル・グロシツキに頭で合わせられる。しかし、ここはGK川島が好セーブで防ぎ、間一髪の痺れる展開に。

そして、試合が動いたのは59分。ポーランドがエリア手前中央やや左寄りの位置でFKを得ると、キッカーのラファウ・クルザワがゴール前へクロスを入れ、このボールをヤン・ベドナレクがダイレクトで叩き込む。

すでにグループリーグ敗退が決まっているポーランドが先制した。

自力突破のために1点が必要となった日本。65分には宇佐美に代えて乾貴士を投入したが、なかなかチャンスを作ることだできない。

それでも、同時刻開催の試合でコロンビアがリードを得たことで、1－0の敗戦でも突破が決まる状況となる。

日本はパス回しで時計の針を進める作戦に出て、試合はこのまま1－0でタイムアップを迎えた。

結果的にそのままコロンビアがセネガルを下したことで、日本はフェアプレーポイントでセネガルを上回り、グループ2位での決勝トーナメント進出を決めた。

 

ベスト16ではベルギーと対戦！W杯では2002年日韓大会以来の再戦に

グループHを2位で突破した日本代表、決勝トーナメント1回戦でベルギー代表と対戦する。

グループGでは、ともに勝ち点、得失点差、得点で並ぶイングランドとベルギーの首位通過を懸けた試合が日本戦後に行われた。

この試合はヤヌザイの芸術弾でベルギーが1-0の完封勝利を収め、この結果ベルギーが3連勝でグループGを首位通過。

2勝1敗のイングランドが2位で決勝トーナメントに進出することになった。

よって、日本はベルギーとベスト16で対戦することが決定。グループHを首位で通過したコロンビアの相手が、イングランドとなった。

なお、日本とベルギーの対戦成績は過去に2勝2分1敗。過去のW杯では2002年日韓大会のグループリーグ第1戦で対戦。

試合では、鈴木隆行、稲本潤一のゴールで2-2の引き分けという結果。

また、最後に対戦したのは、2017年11月に開催された国際親善試合で、試合はロメル・ルカクにゴールを許し、0-1で敗戦した。

なお、大陸別の決勝トーナメント進出状況は、ヨーロッパの10カ国、続いて南米の4カ国、北中米のメキシコと、アジアから日本のそれぞれ1カ国のみの突破という形に。

日本はアジア勢で唯一の決勝トーナメント進出国となった。

 

ベスト8進出をかけた、日本vsベルギーの試合情報は？

ロシアW杯「日本vsベルギー」試合詳細

ロシアW杯決勝トーナメント
ベルギーvs日本

開催地

ロストフ アリーナ, ロストフ・ナ・ドヌー

試合開始時刻

2018年7月3日（火）午前3時キックオフ（※日本時間）

テレビ放送予定

NHK総合にて、7/3(火)  午前2:45より放送予定

 

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