2018年6月21日号
6月から開始した「Kashiwa Daily News」
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小4から柏レイソル一筋の中谷進之介が名古屋グランパスへ
柏レイソルに所属する中谷進之介選手が、名古屋グランパスへ完全移籍で加入することが決まりました。2018年6月20日に、両クラブが発表を行いました。
1996年生まれの22歳である中谷選手は、柏の下部組織出身。
小学生のジュニアチームの頃から所属しており、U-12、U-15、U-18チームでのプレーを経て、2014年にトップチームへ昇格。
1年目からJ1リーグで5試合に出場し、2016年には31試合に出場し、ディフェンスながら2得点を記録。
2017年シーズンは30試合に出場するなど、中心選手として活躍していました。
しかし、今季はJ1リーグ第15節終了時点で、わずか7試合の出場にとどまっていました。
シンが名古屋グランパスに移籍することになりました。地元千葉出身で小4からずっとレイソルひとすじ。さみしい思いがすごくあるけれど、、これからのシンのサッカー人生がもっと花ひらくよう、柏からいのってます。10/19日立台でのしあい、まけないよー #reysol #中谷進之介https://t.co/KCnejXsmsQ pic.twitter.com/Mkc2Q9mfsC
— レイくん@柏レイソル (@Rey_kun) 2018年6月20日
"自分がさらにひと回り成長するために今回の移籍を決めました"
柏レイソルから#中谷進之介 選手の完全移籍での加入が決定しました
ようこそ名古屋へ#grampus pic.twitter.com/T3jup4KQG2
— 名古屋グランパス 公式 (@nge_official) 2018年6月20日
レイソルファンからは別れを惜しむ声が・・・
今回の発表においては、柏レイソルのファンからは多数の別れを惜しむ声が相次ぎました。
今シーズンは出番が少なかったとはいえ、柏レイソル、ひいては日本A代表の未来を担うと思われていた期待のホープの移籍を残念がる姿が数多く見受けられました。
しかし、中谷自身が「もうひと回りもふた回りも成長しなければ」という想いから決断した移籍には背中を推す声も。
推定2.5億円とも言われる移籍金を手土産に残した、中谷選手。柏で育った期待の若手選手だけに、将来のさらなる飛躍を期待しましょう。
中谷選手コメント
「今回、このシーズン途中のタイミングではありますが、名古屋グランパスへの移籍を決断しました。
小学4年生から約13年半、自分を育てていただいた柏レイソルを離れるというのは、自分にとって非常に大きいことですし、大変悩みました。
ただ、自分自身でもうひと回りもふた回りも成長しなければと考えて、慣れ親しんだこのクラブを離れ、新しく挑戦することを決めました。
アカデミー時代からトップチームに昇格してからの長い間、未熟な自分を見守ってくださったサポーターのみなさんやコーチのみなさんをはじめ、自分に関わっていただいた方々には感謝の言葉しかありません。
本当にありがとうございました」
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